鬼滅の刃138話 最新話のネタバレと感想!

前回のあらすじ

産屋敷邸で対峙した産屋敷と鬼舞辻無惨。
永年の宿敵通しだった二人の対峙は、予想とは裏腹に穏やかな対面となった。
二人の語りによって、無惨が過去、産屋敷一族であり、無惨の鬼化による呪いで産屋敷一族の短命が始まった。
自身の胸中を襲う、鬼にはありえない懐かしさや安堵感。それが余計に無惨を苛つかせた。
永遠を夢見た鬼に、産屋敷は「人の想い」こそが永遠であると満足げに話す。
話は終わり、無惨の手が産屋敷に伸ばされたのだった。

鬼滅の刃138話のネタバレ

時は過去、産屋敷邸への襲撃が始まる裏で、柱達は相談する。
「最低でも柱二人、お館様の護衛につけるべきだぜェ」
風柱、不死川実弥(しなずがわさねみ)が岩柱、悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)に話すが、九年柱を勤める彼でもそれは不可能だと言う。
数少ない柱は貴重であり、それを己が使うものではないと産屋敷は常々言う。
「産屋敷家の歴代当主は皆、誰一人として護衛をつけなかったそうですね」
蟲柱、胡蝶しのぶは悲しそうに呟いた。

場面は変わり、鬼殺隊が召集を受け走り続けていた。
産屋敷邸が目の前に迫るその時、屋敷で大爆発が起きる。
轟音響く中、鬼殺隊の面々は皆が、炭治郎が一様に固まってしまった。
「爆薬…!大量の…!血と肉が焼けつく匂い!!」

燃え盛る業火の中で、無惨はかなりの損傷を受けた。
「産ッ屋敷ィィッ」
叫ぶ無惨の脳裏を仏のような笑みの産屋敷が浮かぶ。
妻と子諸共爆薬で消し飛ばす産屋敷を思い違いしていた。
産屋敷を人間として見ていたが、あの男はソレを逸脱している。
「何か仕掛けてくる」そう確信してはいたが、まさかここまでとは思わなかった。

しかし、その「仕掛け」は現在進行形である。
鬼であり驚異の再生力があるはずの無惨の身体は、未だ完全には再生していない。
爆薬の中に細かい撒菱(まきびし)が混じり、再生を送らせていた。
無惨の脳裏は産屋敷に絡め取られている。
あの男の腹の中では、自身に対しての怒りと憎しみがマムシのようとぐろを巻いていた。
あれほどの殺意を隠し抜き、平然と語り合う。驚嘆に値する。
この爆発に居合わせた妻と子供は承知だったのだろうか。とつい考えてしまう。

そんな無惨の周囲は、いつの間にか「肉の種子」が埋め尽くす。
「血鬼術!!」
それらは花咲ように棘を伸ばし、無惨の身体を貫き固定する。
(誰の血鬼術だ、これは)
焦らず吸収してしまおうとする無惨の腹部を何かが貫く。
「珠世!!何故お前がここに…」

「この棘は過去に貴方が浅草で鬼にした人のものですよ」
それはかつて炭治郎が助けようとした鬼であり人である。
珠世が自身の腕で無惨の腹を貫いた理由は、ある薬を吸収させるためだ。
「鬼を人間に戻す薬ですよ」
「そんなものができるはすは…」
他の人の力を借りてやっと完成させたと言う珠世を信じていない無惨。
「お前も大概しつこい女だ、逆恨みも甚だしい!」
鋭い爪を珠世の頭にかける。
「お前の夫と子供を殺したのは誰だ?私か?いや、違う…お前自身だ!お前が喰い殺した!!」
「わかっていれば鬼になどならなかった!!病での死を恐れたのは、子供が大人なるのを見届けたかった」
珠世は涙ながら叫ぶ。

違うだろ。
その後も大勢人間を殺し、楽しそうに喰っていた。と煽るような無惨の言葉が突き刺さる。
「そうだ。自暴自棄になって大勢殺した。その罪を償う為にも、私はお前とここで死ぬ!!」
自身の瞳が抉られ、頭が潰されようと軋むが、そんなことは何の関係もなかった。

「悲鳴嶼さん!お願いします!!」
無惨の背後には岩柱、悲鳴嶼が迫っていた。
「南無阿弥陀仏」
悲鳴嶼のトゲつき鉄球が無惨の頭を木っ端微塵に吹き飛ばした。

 

鬼滅の刃138話の感想と考察

ということで、138話でした。
産屋敷はやはり逝ってしまったのでしょう。
しかし、無惨。彼は千年生きたのに、人の憎しみ、それも千年続いた想いの強さを甘く見すぎですよね。
もっとも実行できる産屋敷が文字通り「常軌を逸脱している」のでしょうが。

そして珠世。
彼女の後悔と覚悟には胸を打たれる。
死を覚悟に薬を飲み込ませた彼女は、心の底から自身の家族と、無下に奪った命に悔いているのでしょう。
無惨がこれで終わるとは思えないが、それでも珠世の魂の「想い」成就して欲しいですね。

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