火ノ丸相撲 220話 最新話のネタバレと感想!

火ノ丸相撲219話のあらすじ

火ノ丸が九月場所五日目に勝利者インタビューで唐突に全国放送プロポーズをしてしまった翌朝、多くの記者に囲まれながらも柴木山部屋へと赴く潮と礼奈。
潮は礼奈に対して、本人より先にテレビを通してのプロポーズになってしまったことを謝り、再度プロポーズをする。
そこに草薙の親友、狩谷が千比絽に連れられてやってくる。その手には昨日の草薙の取組のDVDがあった。
潮は狩谷に問う、草薙の親友であるのに何故と、対する狩谷は草薙を想うからこそ、今日の火ノ丸との取組に並々ならぬ思いを抱いている。だからこそ火ノ丸には最高の状態で対決に望んで欲しいと伝える。

潮もまた草薙には特別と言える相手である。高校時代には一勝一敗、大相撲では全敗しており、誰よりもその強さを理解している。しかしここ最近の燻っている体には不満を募らせていた。

それは草薙も同様なのだろう。初めて自身に土をつけた人間であるが、小技ばかりに走る火ノ丸にそれが君が目指した横綱相撲なのかと憤る。

両雄の想いを秘めた熱い一番が今始まる。

火ノ丸相撲220話のネタバレ

多くの人がこの一番に注目していた。
ある者はテレビの前で固唾を飲み、またある者は現地でその時を今か今かと待っている。
柴木山部屋所属の力士も、かつての仲間も、何度も取組をした敵でさえも。
それは会場の客席にいる観客も同様だった。六日目とは到底思えないほどの熱気に包まれていた。
「みんな分かっているんだ、二人の関係を」

火ノ丸改めて、鬼丸と草薙はライバル同士だった。
高校時代には二度対戦し、一勝一敗と互角の取組を魅せた。
特に鬼丸は、小学生横綱の順風満帆から中学生の苦い時期、それでも諦められず、高校生時代に再起をかけた。そこで草薙と出会い高校生としての初めての敗けを味わう。
草薙も相撲部には入っていたものの大会への参加を父、大和国に禁じられていたが、大会で鬼丸の相撲を観て約束を破り戦った。
大相撲では六戦とも草薙の勝ちではあるが、怪我を乗り越え帰ってきた今日の鬼丸との勝負、それこそが始まりと言えた。

観客の声援という名のヤジが飛ぶ。
二人は土俵で四股を踏む。その体の大きさは見るまでもなく明らかだ。
鬼丸の身体は、157センチに93キロ、数字で見るより更に小さく見える。
対して草薙は、196センチに167キロである。
当然草薙が圧倒的に有利だ。
ただし草薙は優勝への重圧もあり、最近の取組はお世辞にも誉められない。その点鬼丸は昨日のように多彩な技と変化を駆使しつつ乱せば勝てる可能性はあるが、柴木山親方は言う。

「信じろ!お前にはまだ強さの引き出しがある!」
鬼丸の代名詞である右下手投げ、鬼車。
「草薙は誰が相手だろうと先に手をつき広く構えて立つ」
草薙が取るのは何時も同じ、大和国譲りの受けて立つ相撲。

今の鬼丸には変化があり、出方を考えなければならないが、草薙は思う。
(どんな技だろうと変化だろうと好きにすればいい。)
それでも、高校生の頃に対決した鬼丸を待っている草薙、いや久世には、変化する鬼丸など認めれない。
待ち望んだ鬼丸などもういないのだ。

「はっきよい!!」
時間いっぱい掛け声とともに両者飛び出した。
そこには大相撲での二人などいない。居るのは在りし日の二人。
草薙は誰よりも鬼丸が戻ってくるのを待っていた。それは決して今の鬼丸ではない。
今目の前にいるのは、自身が願ったかつての鬼丸だ。

「ずっと…このときを待っていた!!」
全力でお互いの四肢がぶつかりあう。自身の心と呼応するように魂の叫びを上げた。

感想と考察

今回は漫画なのに文字が少なかったですね。
ですが火ノ丸相撲の凄いところは絵だけでも、そこに何が書かれ、どんな想いが込められているのかが、分かるところです。
四肢をついたあの時の久世の顔はどれだけ鬼丸に絶望し、怒り、それでも願う。といった感じが受けます。
そして両者のぶちかまし。あの高校生の頃の二人の絵面には、私の魂までも震えた気がします。
正直私も大相撲の鬼丸より、横綱相撲を目指した鬼丸が好きです。怪我があって仕方なくだとは分かっていてもです。そんな鬼丸が帰ってきてくれて、嬉しいです。
勝負はまたどうなるかわかりませんが、きっとあの必殺技も返って来るはずです!!

火ノ丸相撲のネタバレ一覧

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