コウノドリ 269話 最新話のネタバレと感想!

2018年12月27日発売日のモーニング2019年4・5号の最新話!
コウノドリ【第269話】を読んだのであらすじとネタバレをまとめました。
最後に感想と考察もあります。

コウノドリ 269話のネタバレ

非番のゴローは久しぶりに学生時代に所属していたジャズ研の仲間達と会っていた。
そこで彼らに、産科は医師が少なく、医療敗訴も多くて大変だろうと言われる。
ゴローとしてはやりがいがあり言うほどでないと思っていたが、「医療敗訴」という言葉が、彼の心に突き刺さるのだった。

その日の夜、ゴローは飲みの席でサクラと小松にその話をした。
ゴローは知らなかったが、サクラと小松はそう思われるのも無理もないという。

10年以上前のこと、ある妊婦が第二子出産後に出血多量で死亡するという事件が起こり、その後一人の産科医が逮捕された。
その妊婦は第一子を帝王切開で出産し、第二子も“前置胎盤”という症状から帝王切開することになる。
手術は予定通り進み、無事に赤ちゃんは生まれたが、問題はその後の手術工程である胎盤を取り出す“胎盤剥離”で起きた。
妊婦は“癒着胎盤”という症状を引き起こしていた。

妊娠した子宮の内膜は簡単に説明すると、筋肉で出来た筋層と、粘膜が暑く重なった脱落膜の層の2つに分かれている。
通常胎盤は剥がれないように絨毛という植物の根のような物を脱落膜へはり、出産後は脱落膜と一緒に剥がれ排出される。

“癒着胎盤”というのは絨毛が筋層まで根をはってしまった場合のことを言う。
そしてこの症状は1万人に対して2、3人いるかいないかという程で、医師によっては一生遭遇しないほど希である。

産科医は癒着胎盤に気付けず、胎盤を剥離した際に血が止まらず、その後も治療を続けるも出血性ショックで死亡してしまった。

逮捕された産科医は無罪が認められたが、この事件が全医師に与えた衝撃は大きく、マスコミの心ない報道もあり、産科医の減少に拍車をかけた。

サクラはその産科医の処置に落ち度はなかったとし、更にどの産科医に起こってもおかしくないケースだったと述べ、最後に信頼してくれた妊婦さんを救えなかった無念は計り知れないと語るのだった。

産科医の重い現実の話から一夜明け、ゴローは診察の合間に一息つく。
近くにいた倉崎医師に凄い混雑だと声をかけるも、要領が悪いだけとにべもない返事が返され、続けてクレームが3件きていると告げられる。
更に自身のミスも露呈し、「たるんでいる」と叱れてしまう。

気合いを入れ直したゴローは早速次の患者である丸山の診察を始める。
彼女は不安気な面持ちで診察室へと入り、ゴローの言葉に終始俯いていたが、気づかないゴローはすぐに“内診”をすると言ってしまう。
内診は女性とっては辛い診察であり、戸惑いを隠しきれない彼女。
そこへゴローは流産していることを告げる。
その頃には彼女の顔は真っ青で、ゴローの言葉に何とか返事をするだけだった。

時は進み後日、サクラと会話するゴローの元へある人物が訪れる。
それは医療安全管理室、医療安全管理者の磯野エイキチ。
彼は事務方が対象しきれないほどのクレームを処理する者であった。



コウノドリ 269話の感想と考察

今回はめちゃくちゃ難しい話でしたので、文字に起こすのもかなり気を使いました。
何とか伝わっているといいのですが。
今回の話は主に産科医の現状、医者と患者の認識のズレという2つが題材ではないかと私は思います。
これについて、ちゃんと話そうと思うと文字数が凄いことになるので一言だけにします。

「医者が持つ知識や状況を患者はしらない」

当たり前ですが、医療現場の問題の多くはここだと思います。
日本の医療問題はもっと医療、医者について私達患者側が広く知る機会がないと改善は難しいかもしれません。
長くなりましたので締めます。
次回、呼ばれたゴローへクレームが突き刺さる?

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