前回までのあらすじ

戦いが激化してきているので、少しおさらいです。
過去に滅びたエルフたち、しかしリヒトという生き残りのエルフは禁術を使い、今生きている人間の身体を乗っ取るように強制的にエルフへと転生させた。
だがそれらは不完全であり、最後の儀式である影の王宮なるモノを発動させ、完全なエルフを目指すために儀式を行う組と敵を撃つ組に別れた。
エルフの強力な魔法に去らされる黒の暴牛のメンバー。そんな中多くの仲間の助けを借りて黒の暴牛のメンバーが集結した。
今こそ反撃の時とヘンリーのアジト魔法による巨大な「黒の暴牛」が暴れ狂り、それをバネッサやチャーミーといった他メンバー支援する。正に完璧なチームワークだ。
あまりの一騎当千ぶりに危機感を抱いたのは、エルフへと転生していた珊瑚の孔雀、団長ドロシー・アンズワース…おそらく彼女だろう。
彼女の瞳が開くと同時に魔法が発動し黒の暴牛ことアジトの上層が消え去り、同時に守備の要のメンバーも消えていた。
無事だった戦闘形態のアジトを襲う、かつての仲間の魔法。
黒の暴牛メンバーは無事に再度、集結できるのか……。

ブラッククローバー184話のあらすじ

珊瑚の孔雀、団長ドロシーの空間魔法により、異空間に閉じ込められてしまったサリー、バネッサ、チャーミー、ラック、マグナの5人。
足元には何故か大きなベットがあり、空間にはぬいぐるみ、花、ポットなど多種多様な物が浮かぶ、そこには地面といったものはなく、終わりなき空間が何処までも続いているように見える。当然出口など何処にも見当たらない。
そんな現状にマグナは叫ぶ。
「んなのありえねえだろう!」

「ありえないことがありえるのが…この“幻惑の界”(グラマーワールド)」
その眠そうな言葉とともに、突如足元のベットが植物のツルに似たモノに変わり、5人の身体に絡み付く。
「全ては私の想うがまま…勝ち目なんかない…」
ツルに絡まる5人の目の前でバグのような何かが巨大化していく。臨海点を越えたソレは大きな口を開けて飛び出すように向かってくる。
「永遠に…おやすみなさい…」
呑み込まれた瞬間、バネッサの糸魔法“運命の赤い糸”が発動し、呑み込まれた結果そのものをなかったことのように回避した。

「―――!」
(結果が変えられた…?やはり理に干渉する魔法……!)

バネッサの高い防御性の糸魔法とドロシーのこの空間では最強たる夢魔法、お互い互角に見えた。
その横では場違いなこと、顔を赤くし、鼻息荒く興奮するサリー。
(この2人の魔女すぅごぉぉぉーーい!あ~~~研究したぁぁぁ~~~~~~い!!)
そんなサリーをよそに魔力を消費したバネッサに、もう1人の女性魔法師のチャーミーが自身の綿創成魔法(わたそうせいまほう)で料理を作り食べさせ魔力を回復していく。
数ある魔法の中でも異質な魔法に惹かれるサリー。
「キミは魔女じゃないんだよね?」
と聞けば
「私はただの食いしん坊です」
とキレのある返しで答えるチャーミー。

男2人も負けじと雷や炎の魔法を撃つが、この空間においてどんな属性の魔法でも使えるドロシーに有効だは与えれない。
「…むだ」
と簡潔に答えるドロシーにバネッサは秘かに焦り始める。
バネッサの糸魔法は絶対防御であり、チャーミーの綿創成魔法も回復という黒の暴牛にとっては重要な戦力である。その2人がここにいるのであれば、外にいるメンバーは辛い戦いを強いられる。

戦況が膠着状態に陥る中、ドロシーが新たな手に出る。
(回復にも限りがあるのなら…ずっと…)
「湧き出続ける水…そこから生まれ続ける刃の魚…終わらない攻撃…!」
物量攻撃を仕掛けるドロシーは、チャーミーが作り出した料理を食べてしまう。

これはマズイ、流石のサリーも真面目に指示出しを行う。
ラックに湧き出続ける水に対して雷魔法を撃つように、着弾と同時にマグナへ高火力広範囲への炎魔法を指示した。
サリーの推察通り、魔法のように見えて、実は本当の水であったため大規模な水蒸気爆発を起こす。
これによりサリーは理解した。

 

  • ドロシーの出したモノはドロシーのイメージした、そのものであって、現実の理屈が適用される。
  • 1度発生した事情や自分以外が使用した魔法は思い通りにできない。
  • それでも倒すことは難しい

あの大規模な水蒸気爆発ですら無傷なドロシーに唖然としてしまうが、チャーミーがふらふらとしている。
「ね…眠たい…」
マグナが寝ている場合じゃないと揺さぶるが効果は薄い。
「…眠気は回避できなかったようだね」
むにゃむにゃと口を動かすドロシーも眠そうだ。
グラマーワールドに存在する以上は眠気に襲われ、眠ったが最後二度と目覚めない。
「この空間で…何も出来ず…ゆるやかに…死の眠りに沈んでゆけ」

眠そうなサリーだが、ふと思い付気、メガネのジェスチャーをしながら問う。
ドロシーのイメージしたモノが具現化されるのであれば可能性はある。
予想通りにメガネが出現し、畳み掛ける。
「この世界からのぉ~~出口!出口!!出口!!!創ってよっ!」
目を大きく見開くドロシー。
「一度頭に思い浮かべたモノを意識して消すなんてフツーは難しいからね」
笑うサリーだった。

感想

ドロシーの魔法はこの異空間に持ってくることが1番の難しいところで、そこにさえ閉じ込めれば無敵の強さを誇りますね。
今回サリーは思い浮かべさすという魔法の腕より頭脳での解決を図りました。それはひとえに魔法では解決できなかったからでしょう。また元々科学者的なそれもマッドサイエンティスト感の強いサリーだからこその発想かもしれません。
次週は出現した無数の扉のどれが出口なのか、また現実世界への帰還を阻止するためドロシーはどういった行動に出るのでしょうか。

 

ブラッククローバーのネタバレ一覧

ブラッククローバーのネタバレをこちらにまとめてあります。
ブラッククローバーの最新話ネタバレ一覧!