火ノ丸相撲 223話 最新話のネタバレと感想!

火ノ丸相撲222話のあらすじ

火ノ丸相撲223話のあらすじ

譲れないものがある時
男は土俵で語る――

鬼丸国綱は新たな横綱相撲で草薙剣を圧倒するも、ついに廻しに手をかけられてしまう。
右上手の草薙に対して、右下手の鬼丸。

ジリジリと土俵際から土俵中央へと草薙を押し込む鬼丸。
技を出すために足場を整えているのだろう。
一見膠着に見える状態でも、その裏では数多の攻防が繰り広げられている。

互角に見える両者だが、実はそうではない。
草薙が鬼丸の廻しにかけた腕を振りほどき、土俵外へと押し込み返す。
鬼丸は何とかぎりぎりで堪える。
草薙は右上手で鬼丸を投げるために、彼の体を自身へ引っ張るように引き付ける。
鬼丸も再度、右下手で草薙の廻しを掴む。

だが打てない。
火ノ丸には必殺の技を繰り出すことができない。
そう彼は、怪我をした時のショックで“鬼車”の打ち方がわからなくなってしまった。
現代医学でも原因不明の病気、イップスに犯されていた。

事故後、医師蟹江に相談した火ノ丸。
右腕は完治しているも何故か打てない。
それは精神的な物なのかもしれないが、それを聞いた柴木山部屋の他の力士が火ノ丸ならイップスの克服は余裕と話す。

しかし、蟹江医師は甘く見るなと怒鳴る。
現代医学でも未だに明確な治療法が確立されておらず、イップスによって引退するプロアスリートは多く、火ノ丸みたいに一際高いセンスを持つ者ほど克服は困難だと語る。
「もう二度と同じ様には投げられないと思え」
最後にそう宣告したのだった。

その光景が脳裏に浮かぶ火ノ丸。
(“みんな”の技でここまでこれた…なら…ワシは…“ワシ”はどうする!)

草薙が投げに転ずる。
鬼丸の体を投げるために重心移動を開始した。

振り回され、なぎ倒されようとする体が思い出す。
(大和国は人をやめ神になった。刃皇は人を謳歌し神になる)
(ならワシは…小せぇのもワシ…大きいのもワシ…小さく強いこの体を…ワシはワシを謳歌する!)

その瞬間火ノ丸の体が想いに応える。
“あの頃”を思い出したように、崩れる体を足が踏ん張り、右腕が廻しに伸びて、右下手で掴む。

火ノ丸が笑う。
彼は見ていたのかもしれない。

今は敵味方に別れた、かつての仲間達が以前のように必死の叫んでいる姿を。
対戦相手の今の草薙ではなく、出会った頃の久世。
髷を整えた自分ではなく、ボサボサの頭で相撲を取っていたあの頃の自分を。

鬼丸の投げが草薙へと炸裂する。
正調、右下手投げ“鬼車”

決着の時は今だった。

火ノ丸相撲223話の感想と考察

いつも通りの熱い展開に大満足です。
やっぱりジャンプで一番面白いのは火ノ丸相撲だと思います。
私は相撲をやったことはありませんし、技とかも知りませんが、そんな私でも彼らの熱い気持ちは伝わります。
相撲とは勝負が一瞬で着く競技であり、漫画でもダラダラと勝負を延ばさず、スピードある展開が描かれ、その一瞬に登場人物達の想いが交差します。
私は火ノ丸相撲の一番面白い見所は、そこだと思っています。
最近ジャンプを見ていて、火ノ丸相撲は毎回後ろのページです。
現実の相撲に対して思うところはありますが、是非、火ノ丸相撲を読んで欲しいです。

火ノ丸相撲のネタバレ一覧

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