ごほうびごはん 215話 最新話のネタバレと感想!

ごほうびごはん215話のあらすじ

とある日、桜子の実家に一台の車が停まる。
降りてきたのは、桃子と付き合っている彼氏、拓也と彼の父と母。
拓也は正装に身を包み、緊張した面持ちを浮かべていた。

部屋で待つのは、桃子と桃子の父と母。
彼らも正装を着ている。

「桃子さんと結婚させてください」
拓也は桃子の父へと頭を下げて、続く言葉を絞り出すように発する。
今このとき桃子のお腹には赤ちゃんが居る。
こうして挨拶に来るという段階を飛ばしてしまったことをお詫びする。
そして、自分は受かっていた大学院への進学をやめて働くつもりである。
ただし、今はまだ何処からも内定は貰えていないが必ず何処では働き、春には桃子と二人、暮らせるようにすると言いきる。

拓也の語りが一段落ついたところで、祖母がお茶を淹れてきた。
桜茶といわれるソレは、お茶の中で大きく花を咲かせている。
塩抜きした塩漬けの桜を使ったお茶で、桃子と拓也二人の未来が花咲く桜のようにひろがることを願っての物だった。

徐にお茶に口をつける桃子。
お茶に浮かぶ桜が、大学院に合格して喜ぶ拓也の顔を思い出させた。
今はこそ言わなければいけないと思うが声には出せない。
そんな桃子を勇気づけるのは、彼女の姉、咲子の言葉。
「私はももの味方だよ」
以前、妊娠のことを相談した時に咲子はそう言っていた。

姉からの勇気に応えるように声に出す桃子。
「あ…あの!あた…私…拓也君には大学院に行く夢をあきらめてほしくないんです」
この場にいる全ての人に対して強く想いをぶつける。
だが、強く言葉が甘かった。
彼女は何とその間ぐらい一人でも育てられると言うのだ。
父親になる拓也もそんな彼女の言葉に嬉しそうにする。

しかし、ここで黙って聞いていた桃子の父も声を荒げる。
「だめだ!!」
何を甘えたことを言っていると叱る父親。
彼は拓也に桃子の夫として、お腹の中にいる子の親としての責務を果たせと激昂する。
咲子と桃子を育て上げた彼は子供の成長の早さを知っている。
それなのに、2年もの間、その成長を見ないつもりなのかと問うのだった。

ごほうびごはん215話の感想と考察

私は結婚したことがないので、拓也のような状況になったことはありません。
ですが、それでも拓也や桃子がいかに甘く考えているかはわかります。
子供を育てることも勿論そうですが、出産だって今の技術でも命の危険があるんですよ。
それはお母さんと子供の両方にです。
元気で生まれてくれる奇跡とその後の子育ての大変さ、同時に思う子供の成長する嬉しさ。
それはきっと親になったこのある人にしか本当のことは分からないでしょう。
だからこそ、拓也は父や母の話をよくよく聞いて答えを出して欲しいですね。