双亡亭壊すべし 129話 最新話のネタバレと感想!

前回のあらすじ

絵本作家志望の売れない絵描き 凧葉務(たこは つとむ)は、幽霊屋敷と言われている双亡亭の隣のアパートに住んでいる。

ある日、双亡亭の一角に引っ越してきた少年・立木緑郎(たちき ろくろう)と出会い意気投合するも、その日の夜、緑郎の家は火事になり緑郎は助かるも父親は家に食べられ殺されてしまう。

総理大臣の斯波敦(しば あつし)の指示で、政府による双亡亭への空爆が始まり、辺り一帯炎に包まれるが屋敷は無傷のままだった。

そんな中、45年前に旅客機に乗ったまま行方不明となっていた謎の少年・凧葉青一(たこは せいいち)や、緑朗の姉で刀巫覡(かたなふげき)の柘植紅(つげ くれない)が、双亡亭破壊の為に現れる。
空爆に失敗した総理大臣の斯波敦(しば あつし)は対超常現象のプロを集め「双亡亭破壊プロジェクト」を実施することを決め、莫大な報奨金をかける。

これに凧葉や紅らも加わり、突入部隊とともに屋敷内に足を踏み入れるが、壁に飾られた自身の肖像画に次々と取り込まれてしまう。

その内部で凧葉と紅は過去のトラウマを突きつけられ、体を乗っ取られそうになるが、かろうじて踏みとどまり生還を果たす。

そして、青一、緑郎、科学者チームのアウグスト博士やフロル、突入部隊の隊長・宿木、心霊能力者の鬼離田姉妹、パイロキネシストのマーグ夫妻と合流し、恐怖に取りつかれ人ならざる者と化した破壊者たちと対決するべく、屋敷の奥深くへと足を踏み入れていく。

その最中、青一は旧友のタイチとヤスオの姿をした敵に遭遇。

旧友の姿をした敵に刃を向けることが出来ず、重症を負った青一。

青一の窮地を知った緑郎が帰黒にテレパシーで助けを求める。

帰黒は緑郎のテレパシーで、青一が兄だったことをようやく思い出す。

帰黒こと青一の妹・真琴は、兄・青一を救うべく駆けつける!

双亡亭壊すべし129話のあらすじ

ガラガラとタイチの包丁が砕けている先に、助け出した青一を腕に抱いている真琴がいる。

「くっくっくっ…。やーっぱり、兄ちゃんを痛めつけてたら、出てきたなァ…」
タイチの右腕から生えている巨大な包丁は、みるみる復元していく。
「前からちょろちょろと、青一のまわりで、妹のお前はうるさかったからなァ…
真琴〜!!」
真琴は、青一をそっと地に下ろす。
「こんなに傷つけて…お兄ちゃんは、誰よりも争うことを好まなかった…」
青一は血だらけで意識はなく、生きているのか死んでいるのか分からない。
真琴は自分の髪を青一に巻き付けて治癒を試みる。
「だから たやすく想像できる。無抵抗のお兄ちゃんを ただ なぶり者にしたのだと…。
こんなになるまで…」
怒りの形相で2人を睨み付ける真琴。
「貴様ら、私をお兄ちゃんと同じだと、
思わぬ方が良いぞ?」

タイチの右腕の巨大な包丁が完全に復元する。
「へ…弱虫の青一の妹のくせに、なーに凄んでるんだよ?」
ヤスオが身構え、タイチに言う。
「…くそ タイチ、マコトの奴、なかなかやるぞ…」
「バッカ ヤスオ!こんな奴、2人がかりで一発だぜ!」
「そうだな!」
走り出す2人。

包丁を軽々と避ける真琴は舌を出し、タイチの顔ギリギリに近づきすれ違う。
次に両手がハサミの刃のヤスオが切りかかってくるが、それも舌を出してクルリと避ける。
「今、私自身の舌で確かめました…貴様らは「人間」ではない!
安雄兄ちゃんや太一兄ちゃんの死体に入り、脳の記憶を使ってそれらしくしている「侵略者」」
「それがどうした!?」
「ヤスオ、もう一回だ!」
叫ぶヤスオとタイチ。

「…「それがどうした」…?」
斬りかかるタイチとヤスオ。
「それは、貴様らにはなんの手加減も…要らぬということ。」
真琴は2人がかりの攻撃を微動だにせず、硬化した髪の毛でふり払う。
弾き飛ばされる2人。
真琴はタイチの包丁に髪を巻き付けると、包丁もろとも地に叩きつける。
その隙をヤスオが狙う。
「死ねえぇマコトォ!」
バキャッ!!
真琴の硬化した左手で殴られるヤスオ。
『違う』
真琴は、瀕死の青一を見る。
『この者共は、お兄ちゃんをあんな目に遭わせた。
優しいお兄ちゃんの心につけ込んで…
こんなものでは…許せぬ!』
『もっと 強い力で…懲らしめたい!!』
真琴は憤怒の形相で2人を見る。
「マコトォォ!調子に乗りやがって!
僕のこのトガッた包丁で刺し殺してやらァ!」

『尖った…?』
真琴の脳裏に、緑郎の姉・柘植 紅がよぎる。
刀巫覡(かたなふげき)の紅の短刀。その鋭く尖った刀の切っ先。

走り出す真琴。
『もっと鋭く!!』
真琴の髪がみるみる硬化、刃物へと変わってゆく。
『もっと強く!もっと!もっと!!』
真琴の髪は、まるで磨かれた鋭い2本の刀へと変わる。
その刃は、タイチの巨大な包丁とタイチ自身をも貫く。
驚くタイチ。
「ウソだろ…」
その驚いた顔を もう片方の刃で真っ二つに切り裂く真琴。
「や…だよ…これ…じゃ…再生 できないじゃん…」
タイチは驚きの表情のまま呟くと、ブシュウウという音と共に燃えて消えた。

力尽きたのか、片膝をつき肩で息をする真琴。
「はぁ…はぁ…」
その背後でほくそ笑むヤスオ。
『今だ…スキが…出来た…』
真琴に斬りかかるヤスオ。
「マコトォォ〜!!」
真琴は、疲れきったのか動けない。

双亡亭壊すべし129話の感想と考察

瀕死の青一を助けることに成功した真琴。
真琴の強さが兄のピンチで際立った今回、とてもカッコよかったですね!
しかし、その強く美しい真琴が青一の「妹」だったことに驚きです。
回想シーンで度々、青一の弟?は出て来ましたが、妹だったんですね。短髪でズボンを履いていたので弟だと思い込んでいました。
しかしなぜ青一は身体が成長していないのに、真琴は成長したのでしょうか?
地球に向かう中、真琴が敵と対峙する為に旅客機から飛び出し過去へ飛ばされ、
その間に成長したのは「宇宙人の水」と関係しているのでしょうか?
そして身体が成長した分パワーもある気がします。
しかし、タイチの姿をした敵を打ち倒しましたが、まだヤスオが残っています。
力を使いすぎた真琴に、後ろから斬りかかるヤスオ。
瀕死の青一が復活して助けるのか?それとも別の誰かが助けに入るのか?
来週号も大変気になります!

双亡亭壊すべしのネタバレ一覧

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