2019年03月08日発売日の漫画「ナリカワリ」の第4巻を読んだのでネタバレを書いてみました。
最後の感想まで読んでもらえると記事を書く励みになります!(๑`·ᴗ·´๑)

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漫画「ナリカワリ」4巻ネタバレ

家では“空気”扱い、学校では“カースト最底辺”。
友達がイジメられているのに助ける事もできないヘタレな男子高校生、安藤万里雄。
そんな自分自身に対し、怒り苦しむ。

しかし、突如“憑依ステッカー”なるモノを手に入れる。
それは他人にナリカワることができる魔法のシールだった。

夢の様な力を前にして、彼が思うのは“人を救いたい”。
いじめられっ子が一転して、虐げられる者を救う唯一のヒーローへと変身。

だが、憑依ステッカーを持つ人物は、万里雄以外にも多くいた。
彼はある日、巨悪“ルサンチマン”に惨敗してしまう。
しかも、ステッカーを持つ者として自分の情報をネットにアップされてしまう。

恐怖と失意に苛まれる彼は、北条セレナに救われる。
彼女の純粋さにヒーローを辞めたいと考えるのだが、とある事件を万里雄を大きく変えることになる――

万里雄を狙う新たなる敵の存在!?

ルサンチマンに惨敗した万里雄。
失意から何とか立ち直った彼は、いつもの日常に戻る。

しかし、全ては元通りという訳にはいかない。
ステッカー所有者として、ネットの掲示板に顔写真ごと情報を投稿されたことで、彼を狙う者がいた。

学校帰りで無防備かつ無形階な万里雄を双眼鏡で覗き見する、褐色の肌に筋肉ムキムキ男。
その者は、女子高生のパンチラを見ながらハァハァし、あまつさえ股間を握るという真正のド変態だった。

ステッカー所持者であろう筋肉ムキムキ変態男の、背後から首筋にシールを貼り「動くな」と脅す“謎の人物”が現れる。

「イケイケゴーゴー、イケイケゴー!!」
という音楽が鳴っていることから、“謎の人物”もステッカー所持者と判断できる。

なのだが、“謎の人物”の目当ては万里雄ではなく、ムキムキ変態男のように万里雄を狙うステッカー所有者。

「たった今からお前のご主人様」
狂気の色が宿る左目だけを見せる男?女?が新たな敵なのか――!?

万里雄から「ヒーローを辞めたい」と告げられる葉暮萌里唯!!

学校帰りの夕暮れ時。
音信不通だった萌里唯とファミレスで会う万里雄。
そこで、呼び出した理由「憑依ステッカーから離れる」ということを告げる。

そもそも、万里雄は弱く、嫌いな自分を変えたくてステッカーを使ってきた。
けれど、本当に変わるべきなのは自分の中身だと気付く。
その為に、ステッカーから離れて自分を見つめ直したい。

ルサンチマンについても、現状手がかりはないに等しく、焦っても何かできる訳じゃなかった。

万里雄の思いを知り、笑顔で快く快諾する萌里唯。

だったのだが、それが一変する。
萌里唯は、万里雄のとある言葉に狼狽し、左目に涙を溜める。
そして、一人残された席で放心状態に陥ると、その原因が“あの女”だと気付き、嫉妬に駆られるのだった――!?

自宅へ帰るとそこには北条セレナが待っていた!彼女の取った行動とは――!?

ヒーローから解放された万里雄はウキウキ気分で鼻唄を歌いながら帰る。
スッキリした脳裏で考えるのはこれから…のことではなくて、セレナのこと。

「会いたいな…」

万里雄の無意識な願いが通じたのか、自宅前には本人がいた。

突然の再会に固まる二人。
そこへ、またも違う女性を連れた秀雄が現れる。

万里雄がセレナを口説いていると思いニヤニヤと近づき、馬鹿にするのだが、事実は異なり、セレナが会いたくて来たのだと知ると、途端に機嫌を悪くし、その場を離れる。

リビングに案内する万里雄だが、女たらしの秀雄の緊張や、学年一可愛いと噂、しかも二人っきりという状況に、思わず唾を飲み込む程に意識してしまう。

同じソファーに並んで座る二人は、他愛もない話を始めるが、唐突にセレナが「万里雄さん」と呼びたい宣言。
更にそれだけでは止まらない。
続くように、ここへ来た理由「万里雄さんに彼女がいないか心配だった」と語る。

彼女がそう思うのは、萌里唯の存在があった。
今日の放課後、ファミレスに向かう万里雄と萌里唯を見ており、居てもたっても居れず行動に移した。

万里雄の口から萌里唯とは「何でもない」という事場に安心したセレナは一気に勝負に打って出た!

震える体で万里雄の袖をギュッと掴み、以前、彼に告げた否定の言葉とは別の言葉を告げる。

「私、万里雄さんが好きです」
万里雄に助けられたこと、強く抱きしてくれたこと、出会いからの期間は短くとも、本気で想い…勇気を振り絞って告げた。

「僕も…セレナが好きだ!!」
万里雄の答えも同じだった。

最初に頭に浮かんだ言葉は「僕なんかにはもったいない」だったが、それは瞬時に、とある衝動によってかき消される。
あの日、思わず抱きしめた時のように――

――その日僕は――僕が彼女を幸せにしたいと思った――

万里雄に両手を握られ我慢できなくなったセレナは、自ら強く抱きつき、ソファーへと体を倒す。
セレナに引っ張られ、図らずも万里雄はセレナを押し倒す形になる。

思春期かつ結ばれたばかりの男女が取る行動なんて1つしなかった――!?

ラブラブ中出し初体験を終えた彼氏彼女は最悪の結果に――!?

相思相愛と分かった途端、激しくセックスし、最後は中出しまでした万里雄。
夜遅いということでセレナの自宅近くまで送るのだが、道中彼の脳裏では、行為を振り返り、恋人の裸体に鼻の下を伸ばす。
幸せの絶頂期たる彼は、セレナの話を一切聞いていなかった。

万里雄がかなりのムッツリだと判明したことは置いておくとして――

自宅付近まで到着し、別れを告げる。
名残惜しそうに万里雄を見ながら手を振るセレナ。

そんな彼女に危険が迫っていた。
猛スピードで大型トラックがセレナを撥ねようと迫る中、気付いた万里雄は必死に走るも一歩遅く最悪の結果となる。

セレナは撥ねられる、その瞬間まで万里雄に笑みを向けていた――

目覚める復讐の鬼と化したダークヒーロ!!

万里雄の父親が勤める総合病院に搬送されたセレナ。
発見が早く、名医による手術で、何とか一命は取りとめた。
しかし、いつ目覚めるとも知れない植物状態へと陥る。

ICU(集中治療室)の前で泣き崩れるは、駆けつけたセレナの父と母。

万里雄は見ていられず、そっとその場を後にする。
帰り際、万里雄の父が、こんな夜更けに病院で見つけた万里雄に声をかけるが、今の万里雄は何も答えることができない。

何故なら、彼は――
ヒーローを目指した心優しき少年ではなく……

怒りすら生易しい、正に憤怒と呼べる程に怒り狂い、瞳に強烈な殺意を浮かべ復讐に燃えるダークーヒーローへと変貌していたからだ!

漫画「ナリカワリ」4巻の感想


3巻までの万里雄は、砂糖を吐くほどに甘いことばかり語る高校生男子でした。
正直、私は、そんな万里雄を偽善者か、本当に大切な人を失ったことのない幸せ者だと思っていました。
勿論、彼の青臭くも本音と命を懸けた行動に、社会の荒波に揉まれドス黒く変色した私の心は洗われていました(笑)

自分で言っておいてアレですが、私って…最低な人間かよッ!

まあ私のことはどうでもいい!
そんな万里雄に好感と期待を持っていましたが、本音では何か足らないとも感じていました。
それは挫折であり、失意であり、心がぽっかり開いた虚無感。
そしてもっとも重要な殺意です!

清廉潔白なヒーローなど空想の世界にしかいない!!

『ナリカワリ』は――
魔法のような力があると考えれば、摩訶不思議な力が支配する異世界の話かとも思えますが、実際には現実世界を舞台とするサスペンスまたはヒューマンドラマです。

だからこそ、キレイなヒーローではなく、黒く暗いヒーローが見たかった!

今後、万里雄が元の心優しいヒーローを目指すのか、自らの正義にそって、自らに対する悪を断罪ずる独善的なダークーヒーローになるのか注目です。

同時に、セレナをあんな目にあわせた犯人も気になりますよね!
やっぱり嫉妬に狂うあの子なのか!?
それとも、また新たな敵なのか!?
もしくは宿敵、ルサンチマンなのか!?

驚愕の真犯人、万里雄のヒーロー道、高校生の中出しセックスなどなど
全ての真実は、是非アナタの目で見て欲しいと思います。

きっと、アナタに本物のヒーローが起こす、殺意渦巻く混沌とした世界で、それでも“自分ではない誰か”を助けるためにもがく男が映るはずです!!

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