約束のネバーランド114話のネタバレと感想!

約束のネバーランド113話のあらすじ

前回ついにミネルヴァと思わしき人物とその仲間が登場しました。かなりの戦闘力を持ち、バッタバッタと鬼を殺す。
ミネルヴァ本人どうかはわかりませんが、碌に言葉を話せない食用児に優しく言葉をかけ、無意味に思える手足の枷を外すなど、今までの話の中で登場したミネルヴァと似ている。
更にこの人は、食用児などがまかり通るこの世界を終わらせると発言。
場面は変わり、エマ達は新たに「ライオンのあご」という現在地から西に進んだ場所を目的地として旅立つのだった。

約束のネバーランド114話のあらすじ

出発前に地図を確認するエマ達。目的地へは過去に一度クヴィティダラへと行く際に通った道を経由すれば凡そ10日で着くと判明する。エマの脳裏には今は亡き皆の顔が浮かび決意を新たにする。

(ユウゴ…ルーカス…みんな…行ってきます!)

旅程3日目
ドンはジャングルの中を銃を手に歩きながら、周囲の辛そうな同行者を見る。

ギルダもまた、口には出さないが、以前の6人で通った時とは違い年少者もいる55人での旅程に不安が募る。

(この大人数じゃ小回りはきかないし、年少者には今のこのペースでも速い……食べ物や寝る場所を探そうにも6人の時とは違う。そして何よりこの緊張による疲労)
エマの内心でもギルダと同様だった。

更にレイは鬼だけではなく、敵対的な人間であるラートリー家も警戒していた。

「キィキィ」

何かの泣き声に一斉に反応する。銃を持つ者は銃を構え、子供達は周囲を見回す。
特に何もないとわかると安堵し、銃を下ろし歩みを再開する。

(あんなカメラまであるとなると一秒足りとも休まらない)
そう、過去に見たラートリー家のフクロウ型のカメラである。

(休むもんか!守らなきゃ!急がなきゃ!家族をこれ以上失いたくない…)

3日目ですら、エマを含め全ての人達が精神的肉体的にも疲労困憊だった。

一行は一度歩みを止めて休憩していた。
エマ達などある程度、森に慣れた人間が食料を取って来た。人間であるなら当然食料は必要だ。しかし、その成果はお世辞にも大量と言えない。

「ごめん。もっかい探して取ってくる。みんなは休んでて」
「エマ!」
年少組が呼びかける。
「僕達も一緒にごはん探しに行かせて」

明らかな毒キノコと不確かなキノコを前に悩むエマとドン
「これは確か食べられるはず……」
「こっちはビミョーかも?」

すると年少組が大量のキノコや野草といった食材を両手に抱え戻ってくる。
目を見開いて驚くエマ。

「ドン、それ毒あるよ」
「こっちの草なら毒抜きすれば食べられるよ?」

唖然とするエマとドンはお互いの顔を見合わせる。言葉など発しなくても判る。どうなっているんだと言いたいのだ。

それ以外の年少組もさぼっている訳ではない。
ゴーグルを頭につけた黒髪のイベットは足跡を探していた。
またもや頭上で何かの泣き声が鳴る。瞬間走り出す。

「え?」
「追って!あの声サルかも!」
「えっサル食うの!?」
「ちがう!」
走りながら答える年少組。
「動物は食べ物のある場所を知ってる。もしサルなら…人も大抵食べられるってユーゴが言ってた!」
今は亡き人物の名前にハッとする一同。

その結果は勿論大当たり。足元に落ちる木の実
「ありがとう。少しもらうね」
サルに対してお礼を言うロッシー。

年少組の大活躍で眼前には山盛りの食料。
年長組は顔面崩壊するが、年少組は嬉しそうだ。

「この2年、私達色んなことができるようになったんだよ」
眩しいほどの笑顔のジェミマ。

子供達は知られざる勉強の日々を語る。
エマ達6人がいない間、自身達は食料の見分け方や火の起こし方、狩猟や釣り、更には重火器使い方と鬼の殺し方……
「私達、旅もへっちゃらだよ」
「全員ユウゴとルーカスの弟子だもん」
「だからね。私達がんばるから」
「しんどかったらエマ達もちゃんと休んでいいんだよ」
皆が子供達と抱きしめあう。

エマは気付かされた。自分達が旅をした1年ちょっとの間に子供達も成長していたと、ルーカスが亡くなる少し前に言われた「お前達なら」という言葉、あれはこういう意味だった。

(私達なら大丈夫。どんな大変な旅だって…大丈夫)

旅程8日目
「やっぱり10日で到着は難しそうだな」
レイの言葉に同意するエマ。しかし当初の不安はなかった。自分達はまだ生きていると。
ケガを負っている人もいるけれど、鬼やラートリー家には遭遇していない。であれば希望はある。

「本当は不安もいっぱいだったの。・・・レイもでしょ?」
人や物といった多くモノを失い、大丈夫なのか。
残してきたフィルは無事なのか。
今すぐ助けに向かうべきじゃないか。
今の自身に何ができるのか。
問題が山積みになり、考えれば考えるほど不安が募り焦ってしまう。

「でもあの子達に気付かされた。そんな時こそ、まず目の前のことからクリアしていくんだ」
「不安になったって世界は何一つ変わらない。できることから、すべきことから一つずつ。それが道になっていくんだから」
「エマ…」

レイが何か言いかける前に、唐突に周囲で鬼の気配を感じる二人。
ドンを呼び、みんなは動くなと言い走る三人。
目に飛び込んできたのは鬼に囲まれた…

「えっ、人!?」
鬼世界で、まさかの邂逅――

約束のネバーランド114話の感想と考察

ということで114話でした。
前回新章に突入した『約束のネバーランド』ですが、今回の章の滑り出しも中々じゃないでしょうか。
特に今回は今まであまり出番のなかった年少組にもスポットが当たったこと。
またある程度成長し自身の周りがめまぐるしく変化し、不安に苛まれる。そういうことって現実でもかなりの頻度でありますよね。
その際の1つの対処法として、エマと同じで私もちびっ子達に教えられました。
次回は鬼に襲われている人間の判明と年少組の更なる活躍に期待します。

約束のネバーランドのネタバレ一覧

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